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水槽の設置
お魚達は振動や音などに敏感なので、人の出入りが激しい玄関などは設置場所には適しません。
居間などに置く場合も人が頻繁に通る場所などは避け、お魚が安心して住める静かな場所を選びましょう。
また直射日光の当たる場所などもコケが大量発生したり、夏場には水温の上昇が考えられるのでオススメ
できません。和室などに置くと水槽の重みで畳がヘコんでしまったりします。いくら小さい水槽でも
水を入れると大人でも持てないほど重くなります。

水槽の設置場所が決まったら、その場所に台を置きます。床などに直接置くと人間の足音(振動)が響いて
お魚がビックリしてしまいます( ̄◇ ̄;)水槽専用の設置台も売っていますが結構高価なので
丈夫な(板の厚い)テレビ台などでも良いと思います。ただ木製の場合、水滴などで木が腐ってくる
恐れもあるので定期的に設置台のチェックをオススメします。腐りかけていたら、その台は使わずに
新しい台に換えます。そのまま使い続けると水槽の重みで水槽ごと「ガシャン」なんて事もあり得ます。
洋服を入れるプラスチックケースや食器棚などを台にしてはいけません。プラケースは重みに耐えられ
ませんし、食器棚など頻繁に開け閉めする台はお魚にストレスを与えたり、重みで棚自体が歪んで扉が
開かなくなります。
 

水槽の準備
まず買って来たばかりの水槽を水で良く洗います。この時、洗剤などを使用するのは厳禁です。
柔らかいスポンジなどで水槽の中を洗います。固い物を使って洗うと水槽にキズを付けてしまいます。
また、お湯などで洗うとガラス水槽の場合割れてしまう場合もあるので、水で洗うようにしましょう。
付属の説明書を良く読んで水槽を組み立てます。付属品として入っていたヒーターやろ過装置なども
軽く水で洗います。

水槽・付属品を洗って組み立てたら水槽の設置場所へ置きます。先に水などを入れてしまうと
重くて、とてもじゃないけど持ち上げられないので何も入っていない状態でまずは置きます。
ヒーター・ろ過装置・ライトなどの電源はまだ入れません。ろ過装置のフィルターには
「テトラ・バクトG」というやつを敷くと良いかもしれません。バクトGだけを敷いては
ろ過能力に欠けるので、その上に標準付属のフィルターなどをのせると良いです(上部フィルターの場合)
私はテトラの「バイオマット」というやつと「バクトG」をフィルターに使っています。
 

砂利
砂利は初心者でも簡単に扱える「大磯砂」がオススメです。ソイル系と呼ばれるものは扱いが難しく、
桂砂など角が尖っている砂は魚をキズ付けてしまいます。なので水質が変わりにくく
角の尖っていない「大磯砂(中目〜細目)」が一番最適だと思います。また人工のセラミック製の砂など
でも良いと思います。どうせなら天然の物が良いですよね(^-^;コリドラスをメインにするなら
極細の砂などが良いと思います(コリは底砂を掘る習性があるので)。

砂利は種類にもよりますが「大磯砂」などには貝殻などが混ざっている場合がありますので、
買ってきたら袋を開け丹念に貝殻などの異物を取り除きます。貝殻やサンゴなどが入っていると
水質がアルカリ性へと傾きます。取り除いたら、バケツなどにあけてお米を研ぐようにゴシゴシと
何度も洗ってください。水の濁りがなくなったら良しとします(-_-;)重労働だ・・・。
セラミック砂などはあまり強く洗うと、砂自体が崩れて(割れて)しまうので注意してください。

砂利を水槽の中に敷きます。手前を少なめ(薄く)に敷いて、奥を多め(厚く)敷くと奥行きが出て
良い感じになります。いきなり「ドカッ」と勢いよく入れると水槽の底をキズ付けるだけでなく
ヒビなどが入ってしまう場合があるので静かに敷いていきましょう。
 

レイアウト
私自身あまりセンスある方じゃないので、レイアウト(水槽内の配置)はお好きにどうぞ(笑)
ただ、ろ過装置の吸水口の近くにエアポンプなどは置かないほうが良いです。ろ過装置が正常に
機能しなくなりますので。ヒーターと水温計はできるだけ距離を離します

水草は葉が尖っていて固いものなど以外は、何でも大丈夫だと思います。たくさん入れてあげると
お魚達も喜びます。水草は水槽に水を入れてから植えるのが定番(?)なようですが、私は砂利を敷いて
水を入れる前に植えます。水を入れてからだと水草が浮いてしまい植えにくいからです。
また、水草をしっかり植えないと水を入れてから浮いてきたりしますのでご注意を。

流木アク抜きが必要です。バケツなどに水を入れ、そこに流木を1週間くらい浸しておきます。
毎日様子を見て水が汚れているようであれば、水を換えます。ショップなどでアク抜き済みのやつも
売っていますが、それもバケツなどに入れ熱湯を注ぎ1晩くらい浸しておきます。
 

水質
いよいよ水槽に水を入れます。バケツに汲んでそのまま入れるとせっかくのレイアウトが崩れてしまう
ので、専用のポンプ(灯油入れるやつでも可)などで静かに水を入れていきます。水を入れ終わったら
水質調整剤を入れます。必ず入れなければならないのが「カルキ抜き」です。水道水にはお魚に有害な
物質が含まれていますのでカルキ抜きは必須です。オススメは黄色いボトルでお馴染みの
「テトラ・コントラコロライン」です。カルキ抜きを規定量入れたら、その他調整剤を入れます。
お魚を丈夫に健康に飼育するなら「テトラ・アクアセイフ」「テトラ・バイタル」「麦飯石溶液」が
あればまず大丈夫です(病気にならない、死なないというワケではありません)これも規定量入れます。

新規水槽セットにはお魚に必要な「ろ過バクテリア」という微生物が存在しません。
水槽内の生態形を維持するのに必要な生物です。市販されているバクテリアの素などもありますが
効果は定かではありません(-"-;)私は入れましたけど・・・。

水を入れて、お薬も入れたらヒーター・ろ過装置などの電源を入れて3〜4日そのまま放置します。
3〜4日経っても水が白く濁っている場合は、ろ過装置が機能していないか砂利を良く洗っていない
ためだと思われます。その場合、ろ過装置のフィルターを強化する(水槽の準備・参照)もしくは、
水槽の水を1/2ほど換えてしまいます。換えた水の分量の薬を同じように入れる。更に2〜3日放置。
これでも白濁がとれない場合は水を全部抜いて、砂利をもう1度よく洗って同じ手順でセットします。

水には酸性とかアルカリ性とか水質(PH・ペーハー)がありますが、極端にどちらかに傾いていなければ
ほとんどのお魚は飼育できます。ショップなどで試験紙などが売っていますので持っておくと便利です。
 

お魚購入
新規に水槽をセットして初めて買うお魚は「アカヒレ」か「ネオンテトラ」が良いです。
いきなり高価な熱帯魚を入れても、そのお魚が無事に成長してくれるとは思えません(私の経験上)。
最初にアカヒレやネオンテトラを飼う理由は、安価で丈夫である事と水槽内に不足している「ろ過バク
テリア」を増やすためです。新規セット時の水は有害な物質が多く、その有害な物質を無害にしてく
れる「ろ過バクテリア」が居ない・・つまり有害物質の無法地帯となってしまうのです。
「ろ過バクテリア」はお魚のフンなどをエサにして増えていきます。なのでお魚を入れないと「ろ過バク
テリア」は増えないのです。このような理由から安価で丈夫な「アカヒレ」や「ネオンテトラ」の購入を
オススメします(10匹程度)。

まずはショップを選びます。お店全体の水槽を見て、そのショップの管理状態を確認します。
死んだお魚が何匹もいたり、死魚が腐敗するまで水槽内に放置しておくようなショップはまずダメです。
アカヒレ・ネオンテトラの水槽を良〜く観察しましょう。大量に死魚があったり、ヒレが溶けていたり、
体に白い斑点があるお魚が1匹でも居るようなら購入しないほうが良いです。白い斑点(白点病)や
ヒレが溶けている(尾ぐされ病)は他のお魚にも感染します。水槽内に1匹でもそのようなお魚がいると、
今は大丈夫でも家の水槽に移してから発病するケースがあります。

熱帯魚を購入したら迅速に持ち帰りましょう。激しい揺れや衝撃はできるだけ抑えそ〜っとね・・。
家に持ち帰ったら、袋を開けずにビニール袋のまま水槽に20分ほどぷかぷかと浮かべます。
これは水槽の水温と袋の中の水温を同じにするためです。水槽内の水温は25〜26度が最適です。
20分ほど経過したら袋を開けます。でも、まだお魚を入れてはいけません。ショップの水槽の水と
家の水槽の水は少なからず水質が違うからです。そのまま「ドボン」と入れるとビックリして、
ショック状態(Phショック)になり死んでしまう場合もあります。

袋の中の水を1/3ほど捨て、水槽の水を同じ量(捨てた量)少しずつ袋に入れていきます。
そして再び20分ほど浮かべたまま待ちます。これを3〜4回繰り返し水槽の水に慣れさせます。
これを「水合わせ」といいます。お魚を購入した際には必ず必要な作業ですので覚えておきましょう。
水合わせが終ったら、いよいよお魚を入れます。網ですくって静かに水槽内へ放してあげます。
 

日常管理
水槽内のお水は日々変化しています。毎日水槽をチェックしましょう。昨日の夜は元気だったから
大丈夫だろう・・などど思って怠ると大変な事になってしまうかもしれません。いくら忙しくても
水温のチェックと、ろ過装置が回っているか、くらいは最低限チェックしましょう。またお魚の
観察も大事です。ちゃんと匹数が揃っているか、異常な行動をしているお魚はいないか、体の表面・
エラやヒレに異常はないかチェックします。万が一病気にかかってしまっても早期発見であれば治す
ことはできます。手遅れにならないように毎日のチェックを忘れずに!

購入した日はエサを与えません。お魚も狭い袋の中で運ばれて疲れています。なので、翌日の夜から
少量与えます。最初は1分程度で食べ尽くす量を与え、2日目3日目と徐々に与える量を増やして
いき加減を調整します。最終的に2〜3分で食べ尽くす量を毎日2〜3回与えていきます。
エサは最低でも1日1回は必ず与えなければいけません。しかし1日1回を続けていると、いくら
食べていても痩せてきたり、色が薄くなってきたり、栄養不足で病気になったりと良い事はありません。
1日1回でも大量に与えれば良いという問題でもないので、1日に2〜3回与えるのが理想です。

初心者にありがちだと言われているのが「エサの与え過ぎによる水質の悪化」です。食べ残しが
ほとんど出ないように加減してエサを与えてください。エサを与えすぎてお魚が太ってきているよう
なら、エサを1日1回にするなり、与えない日をつくるなどして調整します。

水換え
立ち上げたばかりの水槽は水質が非常に不安定で、ちょっとした事で急激に悪化したりします。
「ろ過バクテリア」が少ないため、水が綺麗に見えても有害な物質がたくさんいますので、
水槽立ち上げ当初は2〜3日に1回のペースで水換えを実施し、それを3週間ほど続けます。
水槽内の水を全て換えるのではなく、1/3程度の水換えをします。まず、ろ過装置・ポンプ・
蛍光灯などの電源を切ります。お魚は水槽に入れたまま、1/3の水をポンプなどで抜きます。
この時、枯れた水草なども取り除く。水換え専用のポンプなどを使うと底砂に溜まったフンなど
も一緒に排出できるので便利です。

また「ろ過フィルター」などは洗わずにそのままにしておきます。あまりにも汚れがヒドイ場合は
排出した水槽の水で軽くすすぎます。「ろ過フィルター」に「ろ過バクテリア」が棲んでいますので
水道水などで洗うと「ろ過バクテリア」は死んでしまいます。

水を抜いたら25〜26度の水にカルキ抜きや調整剤を入れてポンプを使って水槽に注ぎます。
冷たい水などをそのまま入れると白点病になったりしますので必ず温度調節してから入れましょう。
もし、温度調節が難しいようなら水槽からお魚を出し水槽に水を入れてヒーターで温めからお魚を
戻します。
 

もし分からない事があれば@-掲示板で質問してください(*^-')v♪
私も初心者なので、分かる範囲でしたらお答えいたします。
アクアリウム上級者様、ご指南よろしくお願いしますσ( ̄∇ ̄;)



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